ロック&ラテンの絶妙なバランス感覚を忘れないで・・・フアネス「LA VIDA... ES UN RATICO」
La Vida...Es un Ratico
La Vida...Es un Ratico
Juanes

2006年に「MI SANGRE-『愛と情熱の絆』」で、待望の日本デビューを果たしたフアネス(Juanes)。1972年8月9日にコロンビアで生まれた彼は、アルバム「Fijate Bien(2000)」にてソロデビューした。セカンドアルバム「Un Dia Normal(2002)」は世界中でヒットし、その収録曲「A Dios Le Pido」は2002年のラテン・グラミー最優秀ロックソングを受賞、翌年も5部門で賞を獲得した。2004年にはサードアルバム「Mi Sangre」をリリース、これが冒頭に挙げた日本上陸作品となったのである。

さて、本日紹介するのは最新アルバム「LA VIDA... ES UN RATICO(2007)」。今のところ日本バージョンは発売されていないようであるが、一方で公式サイトを見るとシングルカット曲「メ・エナモラ〜僕は恋に落ちる」が公開されており、そこには「12月のニュー・アルバムに向けて」という注釈がついていた。実際はどうなっているのだろうか。
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注目アーチスト情報 | 21:50 | author : 4391
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落ち着いた音楽はさすがアルゼンチンロック界最高峰のゆとりか、フィト・パエス(Fito Paez)
Rodolfo
Rodolfo

セシリア・ロスとガエル・ガルシア・ベルナルの名演技が光る映画「ブエノスアイレスの夜(原題『Vidas Privadas』、2001年)」。この作品でメガホンを取ったのが、アルゼンチンのロックミュージシャンで作曲家のフィト・パエス(Fito Paez)だ。

パエスは1963年3月13日にロサリオにて、ピアニストの母と哲学者の父の子として生まれた。不幸なことに母親は生後8か月の時に他界してしまう。音楽的にはビートルズやディープ・パープル等の影響を受けたパエスは、13歳の時から音楽活動を開始。同じロサリオ出身のフアン・カルロス・バグリエット(Juan Carlos Baglietto)に誘われてブエノスアイレスに上京した。

アルゼンチンロック界の重鎮として活躍していたチャーリー・ガルシア(Charly Garcia)に見出された彼は、アンドレス・カラマロ(Andres Calamaro)の後任としてバンドにも参加した後、1984年にアルバム「Del'63」でソロデビューした。1980年代後半から彼の曲は注目を浴びるようになり、1992年にリリースしたアルバム「El amor despues del amor 」がアルゼンチンロック史上最大のセールス記録を樹立するに至ってパエスの人気は確固たるものとなった。
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オススメCD | 21:40 | author : 4391
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ラテンアメリカの女性たちを象徴するフェイ「Faltan Lunas」
Faltan Lunas
Faltan Lunas
Fey

ラテンアメリカの女性を見てつくづく感じるのは、そのエネルギーの強さだ。『マチスモ』として知られる男性優位主義の考え方が強いラテンアメリカであるが、どことなくパッとしない男たちを尻目に、彼女達は隙のないファッションに身を包み、日々颯爽と闊歩する。一方で、彼女達は単にこうした攻撃的なエネルギーの放出に終始せず、フェミニンな魅力を表現することも忘れない。それは刺激的なファッションに現われていたり、感情を込めた言語的・非言語的コミュニケーションに込められていたりする。

そんなラテンアメリカの女性たちを、フェイ(Fey)は代表しているかもしれない。メキシコ・シティ出身のフェイは1995年にアルバム「Fey」でデビュー。瞬く間に注目を集めるアイドルとなり、1997年には国立公会堂にて10万人規模のライブを開催するなど、その人気はいったん絶頂に達した。ところが突然1999年に休養を宣言。その後2002年にアルバム「Vertigo」で復活する。これ以降、フェイの路線はダンサブルな曲が主体となっている。
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注目アーチスト情報 | 11:32 | author : 4391
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コラボとは名ばかり、に見えて実は極めてコラボなアルバム「El Tiempo de Las Cerezas」
El Tiempo de Las Cerezas
El Tiempo de Las Cerezas
Enrique Bunbury, Nacho Vegas

複数のアーチストによるコラボと銘打たれたアルバムがに陥りがちなのは、結局いずれか一方のカラーが強くにじみ出てしまうというパターンだ。しかしながらスペインの「ブンブリー&ベガス(Bunbury & Vegas)」による2006年のアルバム「El Tiempo de Las Cerezas」は一味違う。

エンリケ・ブンブリー(Enrique Bunbury)はエロエス・デル・シレンシオのボーカリストとしてデビューし、「Radical Sonora(1997)」によりソロ活動を始めた。一方ナチョ・ベガス(Nacho Vegas)はスペインにおけるインディーズ・ロックの主要なアーチストのひとりとして「Actos Inexplicables(2001)」でデビューしている。この異なる2つの個性がコラボレーションするとは一体いかなるものなのかと、リリース前から注目が集まっていたことは想像に難くない。
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オススメCD | 22:05 | author : 4391
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センスの良いサウンド、日本上陸の日も近い? アレックス・シンテック「leccion de vuelo」
Leccion de Vuelo
Leccion de Vuelo
Aleks Syntek

かねてから聴きたいと思っていたアレックス・シンテック(Aleks Syntek)の最新アルバム「leccion de vuelo(2007)」を遂に入手することができた。というのも、シングル「ベンディート・トゥ・コラソン」を聴いて以来、彼のライトなポップスが僕の耳から離れないのだ。

さて、マヤ文明でお馴染みのメキシコ・ユカタン州にて生まれたアレックスは、今日のメキシカンポップス界を支える最も実力あるアーチストのひとりとして認知されている。プロフェショナルとしての活動は1989年、オルタナティブ・バンド、アレックス・シンテック&ラ・ヘンテ・ノルマルの結成により始動した。90年代後半以降シングル「オトラ・パルテ・デ・ミ」などのヒット作によって人気を上昇させていく。

2001年以降は、ソロ活動が中心となり「De noche en la ciudad」以降2006年までにスタジオ収録アルバムを3枚リリースした。また様々なアーチストとのコラボレーションや、映画音楽の制作などにも積極的にチャレンジしている。最新アルバム「leccion de vuelo」には、そんな彼の甘くおしゃれなサウンドがちりばめられている。
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注目アーチスト情報 | 21:58 | author : 4391
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2008年初頭から過去を懐かしんでみる、ソーダのベスト「Lo Esencial」
soda
Lo Esencial
Soda Stereo

新年早々必然性がないと言われればその通りだ。しかし紅白にも米米CLUBが出ていたことだし、今日は20年遡ってソーダ・ステレオ(Soda Stereo)「Lo Esencial」を聞いてもらいたい。

ソーダはアルゼンチンのロックバンド。メンバーはグスタボ (Gustavo Cerati)、セッタ (Zeta Bosio)、チャーリー (Charly Albertei)の3人で、80年代後半から90年代前半までラテンアメリカを席巻した。1997年末に解散したのだが、昨年再結成話が持ち上がり、9か国で22回に渡る公演を行った。

「Lo Esencial」はコンピレーション「Zona de Promesa(1994)」、およびこれまで発表された7枚のスタジオ収録アルバムから選りすぐった15曲を収録している。
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オススメCD | 12:47 | author : 4391
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『見かけ』が全てだ、アレクス・ウバゴ「Aviones de cristal」
Aviones de Cristal
Aviones de Cristal
Alex Ubago

今日紹介するのはアレクス・ウバゴ(Alex Ubago)のアルバム「Aviones de cristal」だが、サウンドの印象についてはアルバムそのものを見てほしいと言うだけで済ませたい。というのも曲全体のイメージがアルバムのジャケット写真に集約されているからだ。

どこまでも続く麦畑に佇むアレクス。背景の青い空とのコンビーネーションにより雄大で透明な感覚を醸し出している。まさにこれがサウンドのイメージなのだ。
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注目アーチスト情報 | 23:05 | author : 4391
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ラテン・エレクトリックの最先端を行くモエニアの最新作「Solar」
Solar
Solar
Moenia(モエニア)とラテンのエレクトリック音楽とは歴史的に同義だと言っても良いだろう。
80年代にヨーロッパで流行を見せたこのムーブメントは、90年代に入るとデピッシュ・モードの影響を受けた"MIDI"・オルテガ、ホルヘ・ソト、フアン・カルロス(後に脱退)、アルフォンソ・ピチャルド(フアン脱退後に加入)らのプロジェクト「モエニア」に受け継がれ、ラテンアメリカで独自の発展を見せるようになった。

特に"MIDI"はプロデューサーとしても頭角を現し、エレクトリックのBelanova(ベラノバ)を初めとして、Fey(フェイ)、Belinda(ベリンダ)、Paulina Rubio(パウリナ・ルビオ)などの女性シンガーや、解散したチリのLa Ley(ラ・レイ)などの曲作りにも参加するようになる。
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注目アーチスト情報 | 12:07 | author : 4391
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お知らせ-サイト更新について
11月に入り更新が滞っていますが、これは編集体制の変更作業を行っているためです。新しい記事をお待ちの皆様にはご迷惑をおかけしますが、もう少々お待ちください。
MoDoPoP雑記 | 10:09 | author : 4391
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シャキーラのワールドツアー「オーラル・フィクゼイション」を楽しむことのできるライブDVDがいよいよ発売
カーニヴァルII~ある移民の回顧録
カーニヴァルII~ある移民の回顧録

「オーラル・フィクゼイション」の国際的なヒットにより、ラテンポップシンガーという枠を超えて世界的なスターとして認知されたコロンビアのシャキーラ(Shakira)。彼女が11月13日にライブDVD「トゥール・デ・フィアシオン・オラル」をリリースすることになった。

これは2006年から2007年にかけて北中南米、ヨーロッパ、アフリカそして東南アジアの140都市にて公演が行われた、ワールドツアー「オーラル・フィクゼイション」を収録したDVDだ。このツアーでは「ラ・トルトゥーラ」をデュエットしたスペインのアレハンドロ・サンスや世界的なメガヒットシングル「ヒップス・ドント・ライ」をデュエットしたハイチのワイクリフ・ジョンらスペシャルゲストも招いて彼女の代表作が披露された。DVDにはこのうち17曲を熱唱する模様が収録されている。ボーナス特典として、「ラス・デ・ラ・イントゥイシオン」など3本のビデオクリップと共に、シャキーラが自ら展開している、コロンビアの貧困を撲滅するための『裸足の基金』活動に参加する模様がドキュメンタリーとして収められた。またDVDと共に5曲を収録したライブCDもボーナスとしてセットされる予定だ。

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ラテンポップニュース | 00:00 | author : 4391
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